吃音の大人は病院に行くべき?自宅でもどもりが治った方法をチェック!
吃音の大人は病院に行くべき?
結論から言えば、吃音の大人は病院に行くべきではない。
これは、世の中の風潮だが、世の中の人は病院や医者を過信しすぎているところがある。
「病院に行けば、なんとかしてくれる」
「病院に行けば、吃音が治るはず」
特に、吃音の大人は藁にもすがる思いなので、そんな風に思いがちだ。
今回は、吃音の大人が病院に行くべきではない本当の理由。
そして、「じゃあ、どうしたらどもりを治すことができるのか?」についてお伝えしてく。
吃音の大人は、自分でどうすべきかをしっかり考えていくことが大切。
その具体的な方法について学んでいこう。
吃音の大人は病院に行くべきではない本当の理由とは?
吃音の大人が病院に行くべきではない本当の理由。
それは、吃音は病院に行ったからといって治る類の病気ではない、というのが現実だからだ。
私の弟が医者なので詳しい裏側を聞くことができるのだが、医者が「吃音の治療法」を勉強できる環境は整っていない。
もちろん、吃音の大人が病院に行くことは可能だ。
しかし、病院に行ったからといって、あなたが期待しているような結果や効果が現れるとは思わない方がいい。
病院では「自分たちが診断できるデータ」を元に、診療を行う。
つまり、あなたの吃音症状に合わせて、治療を行うのではない。
これまでの診断や治療の経験を元に、あなたの症例を当てはめていくだけ。
これの何が問題かというと、病院で「吃音は精神的な病気だ」と診断されれば、それがすべて。
精神が安定する薬を出されて、精神を安定させる治療が行われる。
それはつまり、根本的に吃音を治そうとすることからは外れてしまっているわけだ。
実を言えば、私自身、吃音をずっと克服できずにいたが、その頃は吃音も病院に行けば治ると考えていた。
そんな風に安易に考えて、病院の薬の副作用に悩まされた過去は否定できない。
もちろん、吃音に効果のある治療ではないので、吃音も改善しなかった。
吃音の大人は、病院に行けばなんとかなる。
そんな風に信じたくて、その結果、副作用による体調不良と治療費の請求だけが残った。
こんな思いをして、「それでも病院に行けば、吃音が治るかもしれないよ!」とは口が裂けても言えない。
吃音の大人は「とりあえず病院に行けば、なんとかしてくれるはず!」なんて、思わないこと。
過去の私のように、思考停止して権威のある人間を頼るだけでは、吃音は絶対に克服できない。
吃音を克服するために何が大切なのか?ということを、自分が納得するまで考え、吃音と向き合うことを意識しよう。
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参考記事:吃音は大人だと治る確率が低い?どもり原因は遺伝?頭の回転?発達障害?正しい克服法とは?
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吃音の大人が病院に行かずにどもりが治った方法をチェック!
吃音の大人が病院に行かずに、実際にどもりが治った方法を実践する。
私の体験談からいえば、これが一番最短の吃音克服ルートだ。
その方法については、こちらを参考にしてみてほしい。
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参考記事:吃音の大人はチェック!挨拶や電話で難発・どもりが出やすい人の克服ルート
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確かに、病院には言語聴覚士などもいて、専門的な克服方法を教えてもらえると思うかもしれない。
しかし、言語聴覚士といっても「吃音克服のプロ」ではないということは理解しておこう。
言語聴覚士は、聴覚障害や脳梗塞などの影響でうまく話せない人のリハビリを行う職種。
言語聴覚士にも、吃音の人はいる。
でも、その中には吃音を克服できた人もいれば、吃音を克服できていない人もいるということを理解しておこう。
というのも、日本人はそれらしい専門家や権威を、どうしても崇めたくなるものだ。
しかし、それは同時に、自分自身を他人に預けてしまうことでもある。
盲目的な信者となって、やみくもに人任せになっていないだろうか?
私たち吃音の大人は、もう少し考えなければいけないと思う。
そうしなければ、良かれと思って病院に行って、思ったような効果を得られなかった時に受けるショックは大きい。
「病院に行けば、必ず治してくれる」
そう信じて、無意味な副作用やかさんだ治療費だけが残ったとき。
信じて病院に行ったのに、何も効果が得られなかったとき。
吃音の大人はトラウマを感じて、吃音症状が悪化することもある。
もちろん、それでも自分は病院に行くと思うなら、行けばいい。
それを止める理由も手段も私にはない。
大切なのは、どんな結果になったとしても、自分の責任として受け止めることができるかどうか。
吃音の大人ならば病院を頼るのではなく、自分の意志を大切にしよう。
吃音は克服できない!
そう自分に言い聞かせてきた。でも結局、自分と向き合わずに逃げてたんだ。
影響力は小さくていい。「自分には無理だ」と感じる心を開くきっかけになれたら。
無理だと決めつけているのは自分自身。それに気づくことが、吃音克服の一歩目だ。
吃音の大人が病院に行くべきではない理由まとめ
吃音の大人は病院に行くべきか。
私の結論としては、自分の体験談より「吃音の大人は病院に行くべきではない」といえる。
でも大事なのは、自分自身がしっかりと判断基準をもって、どうすべきなのか考えることだ。
もし、その判断基準に自信がないというのであれば、私の体験談を参考にして、もう少し考えてから行動するのも良いだろう。
私の吃音克服の体験談は、無料のメルマガで詳しくお伝えしている。
実際に、吃音を克服した人の体験談を身近に感じることは、吃音を克服する上でとても重要だ。
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あなたも早くその未来にたどり着けるように、陰ながら応援しています。
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