言葉が喉に詰まる心理は緊張?声が詰まる・言葉がつっかえる大人吃音症の対処法
私は長年、言葉が喉に詰まる症状に悩まされてきた。
声が詰まるというか、無理やり声に出そうとすると言葉がつっかえるような形になる。
どうしても言葉が喉に詰まる。声に出そうとすればするほど、言葉がつっかえる。
そして、周りからは冷たい視線、誰にも相談できない…。
孤独感と自分の存在のむなしさに悩んでいた。
結果から言うと、私の場合は“大人の吃音症”が原因だった。しかし、緊張などの心理も影響している。
今回は、私と同じように悩んでいる人の力になればと思い、対処法をまとめていく。
あなたもつらい思いをしているのなら、ここから乗り越える一歩を踏み出そう。
言葉が喉に詰まる心理は緊張?それとも大人吃音症?
言葉が喉に詰まる心理は緊張が原因なのか?
答えを先に言ってしまえば、それは正解だ。
ただ、人の心はもっと複雑な感情が絡み合っている。
そう、自分でも気がつかないうちに、ストレスと戦っているのだ。
だからこそ、何が原因であなたは緊張してしまうのか。
何を取り除けば、言葉が喉に詰まることなく話せるようになるのか。
それを考えていかなければ、言葉が喉に詰まる症状は改善することはできない。
たとえば、自分の本音を隠し続けて、発散する場面がないとき。
自分の素直な意見を言ったら、批判されたり白い目で見られるんじゃないか…。
こんな風に、普段から自分を我慢していないだろうか?
心と体は、つながっているもの。
あなたが自分の心に鍵をかけている限り、見た目では普通に見えても、どこかに影響は出てしまう。
言葉が喉に詰まると悩むなら、無理に声を出そうとしなくていい。
まずは、自分が抱えているつらいことや思いを書き出してみるのがおすすめだ。
自分の心の声を吐き出して、自分自身と対話してみる。
このとき、自分を責めないことが大切。
言葉が喉に詰まる原因を取り除きさえすれば、緊張は和らぐものだし、解決に近づく。
まずは、自分の本音を整理していこう。
そして、言葉が喉に詰まるもう一つの原因は、大人の吃音症であること。
大人の吃音症は、自分の本音をずっと心にしまい込んだ結果、声が詰まる・言葉がつっかえるなどの症状として現れたものだ。
つまり、言葉が喉に詰まる症状は、我慢し続けることでどんどん悪化してしまうということ。
どれだけ気持ちを抑え込むことが言葉を発する機能に影響があるか、ということがわかると思う。
でも、そのような症状があるからといって、あきらめないでほしい。
大人の吃音症の症状について対処法をお伝えしていくので、しっかり身につけていこう。
言葉が喉に詰まる・声が詰まる・言葉がつっかえる…大人吃音症の対処法
言葉が喉に詰まる・声が詰まる・言葉がつっかえる…このような大人の吃音症の対処法。
それにはまず、なぜそのような症状が起こるのか?を知っておくこと。
大人の吃音症で、言葉が喉に詰まる症状が出るのは、先ほどお伝えしたような不安・ストレス・緊張がきっかけとなって体がこわばるからだ。
体がこわばるのは、筋肉に力が入って硬くなっている証拠。
それなのに、無理に動かそうとしても動けるはずがない。
つまり、言葉を発しようとしても、硬直して締め付けられた状態の喉からは声が出ないのだ。
だから、言葉が喉に詰まるように感じる。
そして、声が詰まるし、さらに無理をしても言葉がつっかえる状態になってしまう。
このような原因を知っていれば、言葉が喉に詰まるのも納得できる。
じゃあ、どうしたらこのような大人の吃音症の症状を改善できるのか?
自分の思ったように話すことができるのか?
それは、まずうまく話そうなどと思わないこと。
この考え方は意外にとても大切で、自分に無駄なプレッシャーを与えずに済む。
- 言葉が喉に詰まることがあっても、笑顔で接すればOK
- 言葉がつっかえるとしても、相手の目を見て話せば、気持ちは伝わる
そんな風に、自分が不安とする状況が起こったとしても、逃げ場をつくっておくと安心できる。
たとえ、それが大したことでなくてもいい。
言葉が喉に詰まる状態を一気になんとかしようとするから、更にドツボにハマってしまうのだ。
大切なのはそこではなく、「自分自身が納得して、リラックスして話せること」。
これが、とても大事。
要は、言葉が喉に詰まる・声が詰まる・言葉がつっかえるというのは、心の根底には、あなたの不安な気持ちが占拠しているから。
だから、自分が心地よく話せる環境をまずは見つけていこう。
その中で、
- 言葉が喉に詰まることがあっても、話したい内容が相手に伝わった
- 言葉がつっかえることがあったけど、あまり気にせず話せたな
そんな小さな小さな成功体験を自信に変えていく。
そうすれば、いずれあなたの中で、大人の吃音症の存在は目立たなくなってくるだろう。
それに、これはなかなか気づかないかもしれないけれど、話す相手はあなたの話し方には注目してないもの。
誰だって、自分のことで精一杯だし、人の話し方にまでこだわっていられない。
もし、何かとやかく言ってくる人がいたとしたら、そんなのほっとけばいい。
相手にする必要なんかない。
そんなの相手に消耗してるほど、無駄なことはないから。
相手にしなければ、そのうち飽きてしまって言ってこなくなる。
面倒なヤツなんて大概そんなものだ。
心が優しい人ほど、つまらない人でも相手にしてしまうし、大人の吃音症にもなりやすい。
でも、そんなのほっといていいんだよ。
自分をマイナスにする相手は無視する術を覚えて、自分の心理をコントロールできるようになっていこう。
吃音は克服できない!
そう自分に言い聞かせてきた。でも結局、自分と向き合わずに逃げてたんだ。
影響力は小さくていい。「自分には無理だ」と感じる心を開くきっかけになれたら。
無理だと決めつけているのは自分自身。それに気づくことが、吃音克服の一歩目だ。
言葉が喉に詰まる・大人吃音症の対処法まとめ
言葉が喉に詰まる、大人の吃音症はあなたの「声が詰まるかもしれない」という不安な心が影響している。
でも、逆に言えば、自分次第でその状況を克服できるのは言うまでもない。
しかし、「じゃあ言葉がつっかえることなく話そう!」などと気合いを入れるのは間違い。
そうではなくて、「別に、声が詰まることがあってもいいや」と構えられるのが理想だ。
別にそんなのどうでもいい。
言葉が喉に詰まることがあっても、なくても、どっちだっていいや。
そんな風に思えるのが理想だということ。
そう、言葉が喉に詰まることに囚われずに、ありのままの自分を受け入れるところがポイントなのだ。
言葉が喉に詰まることがつらいと感じているあなたには、もっと身軽になれる方法を伝えておきたい。
だけど、記事では限りがあるので今日はここまで。
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あなたが本気で、今の苦しい状況を乗り越えたいと思うのなら、全力でサポートするので付いてきてほしい。
言葉が喉に詰まるというのは、自分の体が自分でないみたいに感じるし、本当につらい。
その気持ちは本当によく分かる。
だからこそ、あなたが自分の思ったように話せたり、緊張することさえも楽しめるようになったらとても嬉しい。
あなたにそんな日が訪れることを心から願っているし、応援しています。
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