言葉を噛むのは病気?吃音症の言葉が出てこない、詰まる、噛む、どもる原因はストレス?
言葉を噛むのは病気なのか?
あなたも言葉を噛んでしまう状態から、
「ひょっとしたら病気なのでは?」
と感じ、不安に思ってしまっているかもしれない。
実は、言葉をよく噛む症状があるのなら、“吃音症(きつおんしょう)”を一度疑ってみるべきだ。
今回は、言葉を噛む病気である吃音症について説明していきます。
言葉を噛む病気を直すなら、まずはその症状や原因をしっかり理解することが欠かせない。
今日はそんな不安な気持ちを一掃していこう!
言葉を噛む病気“吃音症(きつおんしょう)”の特徴とは?
言葉を噛む病気である吃音症とは、大きく分けると2種類のタイプがある。
一つは、言葉が詰まる、言葉が出てこない症状をもつ難発性の吃音症。
これは、言葉を言おうとしても文字通り喉が詰まったような状態となってしまい、言葉が詰まって出てこない状態のこと。
たとえば、「ありがとうございます」と言おうとしているのに、「・・・ありがとう・・・ございます」のように言葉が詰まる状態。
また、もう一つのタイプは、今回のテーマでもある言葉を噛む、どもるといった症状が出る吃音症のこと。
これを、連発性(何度も同じ言葉を言ってしまうことから)の吃音症という。
この連発性の吃音症の場合、先ほどの「ありがとうございます」を言おうとすると、
「あああああありがとうございます」
「あ、あ、あ、ありがとうございます」
などのように、言葉を噛む状態で話すことに。
そして、これらのタイプに分けられる吃音症だが、大きな特徴が一つある。
それは、
特定の言葉や特定の場面
に限定されて言葉が出てこない、言葉を噛むなどの症状が現れること。
たとえば、吃音症の場合、独り言や歌を歌う、家族と話しているときは言葉を噛むことなく話せたりする(人によって、症状は多様ではあるが)。
また、あ行の言葉の時だけ言葉を噛む、ある言葉を話す時だけ言葉を噛むなどの症状が特徴的だ。
しかし、重度の吃音症になればなるほど、言葉を噛む、言葉が出てこない条件は増えていく。
まずは、自分自身がこれらの症状に当てはまるか、今一度自分の状態を見つめ直してみよう。
言葉を噛む病気“吃音症(きつおんしょう)”の原因や治療とは?
言葉を噛む病気“吃音症”。
気になるのはやはり、言葉を噛む、言葉が出てこないなど症状が出るようになった原因ではないだろうか。
結論から言えば、吃音症になる原因は現在のところ、一つとは言い切れない。
いろいろな原因が影響し合って、特定の言葉や場面において言葉を噛む、言葉が出てこない、などの症状が出るようになる。
この「いろいろな原因」について、影響を与えうるものを挙げておこう。
[su_box title=”原因として考えられるもの” box_color=”#ec060c”]
吃音症になる原因となるものは、
- 心理的ストレス
- 滑舌
- 早口などの話し方
- 話し方への強いこだわり
- 緊張
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などが、吃音症の原因として一般的に挙げられる。
これまで噛むことなく話せていた言葉に対して、違和感を感じるようになったり、噛むようになったりするのはとてもつらいもの。
「なんで自分が・・・」
「こんな事もできないなんて。」
吃音症になることで、そんな風に思い詰めてしまう人も少なくない。
しかし、そんな風に思い詰めることが心理ストレスとなって、吃音症を悪化させてしまう事もある。
言葉を噛む吃音症は心理的な側面も強く、確実な治療法や薬などは存在していない。
でも、だからこそ言葉を噛む吃音症は、メンタルの持ち方こそが一番効果が出る治療法ともいえる。
というのも、吃音症にとってのメンタルは、すべてを支えている土台だからだ。
先ほどお話ししたように、思い詰めて自分を責めてしまうようなストレスでボロボロの状態・・・。
このような状態では、ますます言葉を噛むようになってしまうのは目に見えている。
言葉を噛む、確立した治療法もない吃音症にとって、一番頼れる存在は誰なのか。
それは、紛れもなく、
あなた自身なのである。
そう、言葉を噛む吃音症にとって一番身近な存在は自分自身。
だからこそ、自身で諦めるようなことはNGだし、時には自分を励ましながら、常に前向きに吃音症と向き合うこと。
これこそが、言葉を噛む吃音症を克服するためには欠かせない。
でも、もちろんこれってとても厳しいこと。だって、言葉を噛むだけでもつらいのに、前向きになんて・・・。
だけど、だからこそ自分を信じてあげることが、この上なく大切なのだ。
それでも、と私は思う。
もし、言葉を噛む吃音症に一人で立ち向かうのが厳しいのなら、つらさを理解してくれ、応援してくれる人を見つけるのも良いと思う。
かく言う私自身も、吃音症を克服しようとする時は、すでに吃音症を克服した人に相談したり、励ましてもらった。
今思い起こせば、やはり吃音症である自分を受け入れるのは中々難しかったし、一人では到底無理だった。
もし、あなたがそんな存在を必要だと感じるなら、ぜひ私に相談して頂ければと思う。
どのような形であれ、言葉を噛む吃音症に悩むあなたの力になれること。
それこそが、私が吃音症になった経験も、吃音症を克服してきた経験にも意味があったと私自身が思えるからだ。
吃音は克服できない!
そう自分に言い聞かせてきた。でも結局、自分と向き合わずに逃げてたんだ。
影響力は小さくていい。「自分には無理だ」と感じる心を開くきっかけになれたら。
無理だと決めつけているのは自分自身。それに気づくことが、吃音克服の一歩目だ。
言葉を噛む病気“吃音症(きつおんしょう)”のまとめ
言葉を噛む病気である吃音症。その入り口や出口は不透明であり、得体の知れない病気に、恐怖すら感じるかもしれない。
しかし、確実に言えるのは、吃音症は克服できるということ。
まずは自分自身に向き合ってみよう。
つらければ、相談してもいい。自分一人で戦う必要なんてない。
あなたが言葉を噛むというつらい状態から、抜け出せる道を見つけ出すことを心から願っています。
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