Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!

話すと噛む3つの原因!吃音症が人前や電話で言葉を噛まずに話す方法を教えます!

うまく話せない…

話すと噛む原因とは?あなたも悩んだことはないだろうか?

 

一体なぜ、人前や電話で話す時に噛むのか?

 

噛まないように気をつけていても噛む。さらに、あせって噛む・・・。

 

最終的には、人前で話すことができなくなってしまうこともあるから怖いもの。

 

そこで今回は、話すと噛む原因、さらに吃音症でも人前や電話で噛まずに話す方法についてお伝えします。

 

吃音症の場合でも諦めること無し!自信をもって、自分らしく話せるようになろう!

 

話す時に噛む3つの原因!吃音症が気をつけるべきこと

話す時に噛む原因の1つめは、口が話す準備ができていないこと。

 

つまり、それはどういうことかというと、

[su_box title=”話す時に噛む原因” box_color=”#ec060c”]

  • 話す時に、唇と舌が思ったように動かせていないので噛む
  • 話す時に、口が開いていないので噛む
  • 話す時に、声が出ていないので噛む

[/su_box]

 

これらが話す時に、共通して現れていることが多い。イメージとしては、モゴモゴと話している状態が近い。

 

 

言ってしまえば、口が話す動作の準備ができていないとも言える。

 

そして逆に、口が話す準備ができていないのに噛むな、というのも難しいだろう。

 

また、この話す準備ができていない状態というのは、話す時に噛む原因の2つめを引き起こすことになる。

 

 

話す時に噛む原因の2つめは、早口になってしまうこと。

 

話す時に、口が話す準備ができていないことから、口を大きく開けずにモゴモゴと聞き取りにくい早口になりやすい傾向がある。

 

これでは、話す時に噛む原因となってしまう。

 

というのも、小さな口でモゴモゴ早口言葉を話すと分かる通り、とても噛む確率が高い話し方をしてしまっているからなのだ。

 

 

そして、この話す時に噛む原因の2つめ「早口になってしまうこと」には、話す時に噛む原因の3つめも深く関係している。

 

それが、話す時に噛む心理だ。

[su_box title=”関連記事” box_color=”#ec060c”]

話すと噛む心理は緊張?吃音症が人前や電話で噛まない方法トレーニングを紹介!

[/su_box]

 

話す時に噛む原因の3つめの「話す時に噛む心理」については、こちらの記事に詳しくまとめている。

 

話す時に噛むと悩んでいる人は、ぜひ一読しておこう。

 

スポンサードリンク

話す時に噛む原因と、吃音症のための噛まずに話す方法

話す時に噛む原因は先述のとおり、以下の3つが大きな原因である。

[su_box title=”話す時に噛む3つの原因” box_color=”#ec060c”]

  1. 口の話す状態になっていない(唇と舌が動いていない・口が開いていない・声が出ていない)ことが原因で噛む
  2. 口が話す状態になっていない上に、早口で話していることが原因で噛む
  3. 話す時の心理的な原因から噛む

[/su_box]

 

つまり、吃音症であっても噛まずに話すということは、これらをクリアしなければいけないということ。

 

 

そう言うと、とても難しく感じてしまうかもしれないが、やるべきことは、話す上で噛む原因を一つ一つをクリアしていくこと。

 

それでしかないのだ。

 

以下の吃音症でも噛まずに話す方法をクリアできるよう、一つ一つ実践していこう。

 

[su_box title=”噛まずに話す方法” box_color=”#ec060c”]

吃音症の人が、噛まずに話す方法(気をつけるべきこと)

  • なるべく自分が話し慣れている言葉を使うこと

→話す時に噛む原因となる緊張する心理を小さくできるので、噛むこと防止につながる。

 

  • ゆっくりと話すようにすること

→話す時に噛むことが多い早口防止。なお、気持ちがこもってきたり、長い時間話していると早口に戻りやすい。いかに、意識できるかが話す時に噛まずに話すことにつながる。

 

  • 大きな声で話すこと

→小さな声でモゴモゴと話していては、噛む以前に何を話しているのか分からない。おすすめの練習法は、カラオケで熱唱することだ。これによって、大きな声で話すことに慣れていくのが良い。

 

  • 舌のストレッチ(真下に10秒伸ばす)を行う

→舌が動かしやすくなることで、話す時に噛むことの防止につながる。簡単なので、ぜひ実践していこう。

 

  • 口を大きく開けること

「あいうえお」を口を大きく開けることを意識して、ストレッチのつもりでやってみる(声に出さなくて良い)

 

  • 話す時に噛むことがあっても、言い直しはしない

→話す時に噛むことがあると、どうしても言い直ししたくなる人が多い。しかし、そうすると更に噛んでしまいかねない。噛んだことは気にせずに、次の言葉を話していこう。

[/su_box]

 

いかがだろうか?この噛まずに話す方法を見て、「大変だ…」と感じるかもしれない。

 

 

しかし、何事においてもそうだが、ポイントは一つ一つ着実にクリアしていく意識で進めること。

 

むしろ、一つ一つできることが増えてくると楽しめるようになってくるもの。

 

そこまでくれば、実感として話す時に噛むことが減ってくるのがまた喜びとなる。

 

 

実は、吃音症にとって、この階段を一つ一つ登るような達成感がかかせないもの。

 

ぜひ、その境地を目指して噛まずに話す方法を実践していこう。

 

吃音は克服できない!

そう自分に言い聞かせてきた。でも結局、自分と向き合わずに逃げてたんだ。

影響力は小さくていい。「自分には無理だ」と感じる心を開くきっかけになれたら。


無理だと決めつけているのは自分自身。それに気づくことが、吃音克服の一歩目だ。

吃音克服の正しい方法を知る

スポンサードリンク

話す時に噛む原因と、吃音症のための噛まずに話す方法まとめ

話す時に噛む原因と言えば、簡単に“滑舌が悪いから”など一言で片付けられることも多い。

 

しかし、話す時に噛む原因というのは滑舌の悪さの一言で片付けられるものではない。

 

それは、噛まずに話す方法で挙げた通り、細かく意識することの積み重ねが大切である。

 

 

特に、吃音症の場合、話すことや噛むこと自体から深くストレスを抱えていることが多い。

 

だから尚のこと、滑舌だけでは噛まずに話せるようにはならない、という悪循環を辿ることになる。

 

まずは、上記の“吃音症のための噛まずに話す方法”をあせらず、じっくり取り組んでみよう。

 

 

あなたが噛むことを気にせず、話せるようになることを心から願っています!

スポンサードリンク

マコト

267,613 views

どもり・吃音症の心理アドバイザー。 自らが吃音症を克服してきた経験から、今現在どもりや吃音症で悩んでいる人をサポート。 これまでの失敗談や数多くの成功例など...

プロフィール

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。