言葉に詰まる・噛む吃音症が電話や接客で噛まない方法・トレーニング
言葉に詰まる、噛むことが多いと悩んでいる人は意外にも多い。
実際は、聞いている周りの人の方があまり気にしていなかったりするもの…。
しかし、どうしても周りの目を気にしてしまう。
特に、吃音症の場合は不安や緊張から、さらに言葉に詰まる・噛むという悪循環になることもある。
そんなつらい悩みを解決するために、今回は吃音症でも電話や接客で噛まない方法やトレーニングをお伝えしていこう。
言葉に詰まる・言葉を噛むことが多い人は、自分がどうしたらうまくいくのか?考えながら、じっくり読んでみてほしい。
今回のポイント
言葉に詰まる・噛む原因① 口や舌が思いどおりに動いていない
言葉に詰まる・言葉を噛むことが多い、その原因は何なのか?
実は、言葉に詰まる・言葉を噛む原因は2つある。
その原因の一つは、あなたが話すスピードに、口の動きや下の動きがついていけていないこと。
特に、言葉に詰まる・言葉を噛むことが多い人は、早口で話すことが多い、という事実がある。
つまり、話す時になるべくゆっくりと話すことを心がけることで、言葉に詰まる・言葉を噛むことも激減するということ。
ゆっくり話す目安が分からない、という場合は、1文字に1秒かけて話すことを意識すると良い。
また、「自分は早口じゃないけれど、言葉に詰まる・言葉を噛むことが多い」という人もいるかもしれない。
しかし、これも先ほどと同じ理屈。
つまり、話したいと思っているスピードと実際に口や舌の動きが合っていないことが原因だ。
そう、自分の思い通りに口や舌が動かせていないことが原因。
なお、これらの対策は、後ほどご紹介していくので安心してほしい。
続いて、言葉に詰まる・言葉を噛むことが多い、もう一つの原因について説明していこう。
言葉に詰まる・噛む原因② 吃音症が原因になっている
言葉に詰まる・言葉を噛むことが多い、もう一つの原因。
それは、自分の話し方に強いこだわりを抱いてしまう「吃音症」。
吃音症の主な症状は、
- 言葉に詰まること(難発性吃音症)
- 言葉を噛む・どもること(連発性吃音症)
- 言葉が詰まることを避けて、最初の言葉を引き伸ばして話すこと
などが挙げられる。
しかし、実際には言葉に詰まる・言葉を噛むというのは、吃音症でなくてもあり得ること。
では、吃音症と吃音症でない人との違いは何なのか?
その一番の違いは、必要以上に「言葉に詰まる・言葉を噛む」ことにとらわれてしまうか否か。
「また言葉に詰まるかもしれない…」
「言葉を噛むことで、周りに笑われたら…」
そう、言葉に詰まる・言葉を噛むことに強い不安を感じ、それがゆえに緊張や不安感が高まってしまう。
そして、さらに言葉に詰まる・言葉を噛む自分から抜け出せなくなってしまう。
吃音症にとって、言葉に詰まる・言葉を噛む状態を克服したい場合、一番効果的なのは、
吃音症を克服すること。
しかし、吃音症はあなたの心の部分と深く結びついているものでもある。
だから、「簡単に」とか「手っ取り早く」という表面だけの方法は、
吃音症の克服には相性が悪く、効果が期待できない。
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この中で、私自身が吃音症を克服してきた経験から、有益な情報を包み隠さず、じっくりお伝えすることにしている。
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なお、この記事では、吃音症でも言葉に詰まる・言葉を噛む状態を克服するための方法をご紹介していく。
もちろん、この記事だけでも実践する価値のあるプログラムだ。ぜひ前向きに取り組んでみよう。
吃音は克服できない!
そう自分に言い聞かせてきた。でも結局、自分と向き合わずに逃げてたんだ。
影響力は小さくていい。「自分には無理だ」と感じる心を開くきっかけになれたら。
無理だと決めつけているのは自分自身。それに気づくことが、吃音克服の一歩目だ。
言葉に詰まる・噛む吃音症の電話や接客で噛まない3つの方法・トレーニング
言葉に詰まる・言葉を噛む吃音症でも噛まない方法。
ここでは特に、相手との信頼関係が必要になる電話や接客でも活かせる噛まない方法をお伝えしていく。
まず、最初の噛まない方法として意識したいのが、なるべくゆっくり話すようにすること。
これは、
- 言葉が聞き取りにくい電話の場面
- 第一印象が大切な接客な場面
このような絶対に噛まないで、言葉を伝えたい時に欠かせない方法。
次に、電話や接客で噛まない方法としては、口の体操トレーニングを行うようにしておきたい。
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言葉に詰まる・言葉を噛むのを防ぐ、口の体操トレーニングは、
- 大きく口を開けることを意識して、「ありがとうございます」と言う(口パクでOK)
- 舌を上下左右に目一杯伸ばすことで、舌の筋肉を動かしやすくする
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言葉に詰まる・噛むことが多い、吃音症の場合はこのトレーニングを行うようにしよう。
また、この口の体操トレーニングは、早口を抑えるためにも効果的な方法だ。
ポイントは、実際に話す場面でも、トレーニング同様に口を大きく開けて話すこと。
言葉に詰まる・言葉を噛む人にも効果があるので試してみよう。
そして、最後の噛まないで話すための方法として有効なのが、腹式呼吸をマスターするトレーニング。
これによって、吃音症でも言葉に詰まる状況を避け、噛まないように癖づけることができる。
方法としては簡単だが、
- 話し始める前に、しっかり息を吸う
- 息を吐き出しながら、言葉を発する
言葉を発することと呼吸を合わせて行うこと。
これが、電話や接客などの緊張する場面で噛まないための一歩。
普段の会話から、腹式呼吸を取り入れることでトレーニングしていくようにしよう。
そうすることで、言葉に詰まる・噛むことが多い吃音症でも格段に噛まないようになってくる。
あきらめずに、前向きに噛まないトレーニングを行なっていこう。
あなたが言葉に詰まる・噛むことを気にせず、話ができるようになることを心から願っています。
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