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言葉に詰まると緊張?どもる人の性格は?吃音症でもどもらない話し方の実践法

うまく話せない…

言葉に詰まるのは緊張が原因なのか?

 

確かに、人前で話す時には緊張してうまく話せなくなることが多い。

 

しかし、「言葉に詰まるかも」という不安が、さらに緊張させることもある。

 

言葉に詰まるのは緊張のせいなのか。どもる人の性格が関係しているのか。

 

そして、言葉に詰まることを不安に感じる吃音症が取り入れたい、どもらない話し方も徹底解説。

 

言葉に詰まることに悩む、すべての人へこの記事をお届けします。

言葉に詰まるのは緊張?どもる人の性格とは?

言葉に詰まるのは緊張していることが影響しているのか?

 

結論から言えば、言葉に詰まるのは緊張が原因とは言い切れない。

 

というのも、冒頭でお話ししたとおり、「言葉に詰まる」ことへの不安や恐怖が緊張させる原因になっていることもあるからだ。

 

 

つまり、「言葉に詰まること」と「緊張していること」の関係は、お互いに影響を与える関係だ。

 

そして、もう一つ大切なことがある。

 

それは、緊張していて言葉に詰まる、あるいはどもるというのは、実は誰でも起こりうるということ。

 

 

よくあるのは、面接や大勢の人の前でのプレゼンで、緊張のあまり言葉に詰まる、声が出ない状態。

 

これは誰でも一度は経験があることだし、緊張するなという方が無理だ。

 

誰だって、慣れない場面で慣れないことをすることには不安を抱く。

 

 

しかし、もう一方は少し特殊と言ってもいい。

 

それは「言葉に詰まること」に不安や恐怖を抱き、それが原因で緊張してしまうこと。

 

あなた自身は、これに思い当たる節はあるだろうか?

 

 

実は、この「言葉に詰まる」ことへの不安が原因で緊張する、というのは誰もが感じるものではない。

 

「どもるか不安」

「言葉に詰まることなく話せるか不安」

 

このように発語に不安を感じて、緊張してしまうのは吃音症(きつおんしょう)である人の特徴だ。

 

 

「自分も吃音症かもしれない」そう感じたとしても、大丈夫。

 

私自身、吃音症を克服してきたし、あなたにもそれは可能だ。

 

まずは、この記事をしっかり読み込んでみてほしい。

 

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言葉に詰まることで緊張…その結果、どもる人の性格とは?

言葉に詰まることで緊張し、結果的にどもってしまう。

 

あなたもそんな経験があるかもしれない。

 

実は、言葉に詰まる状態で、無理やり言葉を押し出そうとすると、どもることにつながる。

 

 

そんな人には、性格にある特徴がある。それは、

 

完璧主義で理想が高いこと

 

もし、あなたがそうでないのなら申し訳ないのだが、言葉に詰まることに緊張し、どもる人の性格として多いのがこれ。

 

 

「どもってはいけない」

「言葉に詰まるのもダメ」

「他の人と同じように、話せないと…」

 

そんな理想で、自分をガチガチに縛ってしまう。

 

こんなにハードルを上げたら、緊張しないわけがない。

 

 

また、言葉に詰まることやどもることを意識し過ぎると、脳が勘違いしやすいのだ。

 

つまり、緊張状態で、「言葉に詰まるな。どもるな。」と命令を出し続けていると、脳は誤作動を起こしてしまうということ。

 

その結果、自分がもっとも恐れていた事が起こり、トラウマという悪循環になる。

 

 

そんなあなたに伝えたい。

 

理想はもつな。大事なのは話す内容だ。

 

きれいごとだと言うかもしれない。でも結局、期待されるのは話の中身だ。

 

 

誰も、どもらないことを期待しているわけじゃない。

 

それよりも、内容にこだわれ。

 

そうすれば、自然と言葉に詰まること・どもることに意識が向かなくなり、結果的に恐れていたことは起こらなくなる。

 

嘘だと思ったなら、今すぐ実践してみよう。

 

吃音は克服できない!

そう自分に言い聞かせてきた。でも結局、自分と向き合わずに逃げてたんだ。

影響力は小さくていい。「自分には無理だ」と感じる心を開くきっかけになれたら。


無理だと決めつけているのは自分自身。それに気づくことが、吃音克服の一歩目だ。

吃音克服の正しい方法を知る

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言葉に詰まることに緊張…吃音症でもどもらない話し方

言葉に詰まることに緊張…その結果、どもってしまう。

 

これは、吃音症が悩むテッパンの流れでもある。

 

しかし、そんな言葉に詰まることに緊張してしまう吃音症でも、どもらない話し方を意識すれば、その流れは変えることができる。

 

 

まず、「言葉に詰まるのでは…」「またどもるのでは…」と感じた時の対処法。

 

そんな時は、意識をリセットする具体的なイメージをもつこと。

 

たとえば、携帯電話の電源をOFFにする動作を、頭の中で思い浮かべる。

 

 

ゲーム機やテレビを消すイメージでもいい。

 

とにかく、頭の中で具体的に「スイッチを消す」イメージを思い浮かべること。

 

そして、次に自分が褒められている場面を想像する。

 

 

たとえば、プレゼンなどが成功して「すごく良かったよ!」と評価されている場面。

 

自分がワクワクしてくるまで、より具体的にイメージすることが大切。

 

実際に、これらは話している最中でもイメージしていい。

 

 

話している最中に、「言葉に詰まるかも」「どもるかも」と感じたら、一瞬でいいから、深く息を吸ってスイッチを消す。

 

そして、しっかり息を吐きながら成功しているイメージをもつ。

 

そう、一瞬で思い浮かべられるようになるには、何回もイメージしていないとできない。

 

 

つまり、何度も何度も繰り返して、話している最中でも一瞬で思い浮かべられるようにしておこう。

 

また、深く息を吸って、しっかり吐くということも、実は重要。

 

なぜなら、言葉に詰まる・どもる状態や緊張を防いでくれるからだ。

 

 

最後に、一つだけ伝えておきたいことがある。

 

コミュニケーションが苦手、という人は結構多いと思う。

 

だから、緊張してしまい、言葉に詰まる・どもるなどしてしまうと考える人もいる。

 

 

しかし、それは間違いだ。

 

というのも、初めからコミュニケーションが得意な人なんていない。

 

そう、誰だって「慣れていないことは苦手」と思うもの。

 

 

でも、それは慣れるほど接する機会がないことが原因だ。

 

あなたはコミュニケーションが苦手なんかじゃない。

 

慣れるまで、得意になるまで時間や経験が必要なだけだ。

 

 

その時間や経験は、人によって必要な量が違うのは当たり前。

 

自分のことを分かったフリをして決めつけちゃいけない。

 

自分の可能性を否定するな。

 

 

あなたは今、話すことが苦手だと感じているかもしれない。

 

でも、そんなことはいくらでも変えられる。

 

それを変えるのも、自分をそこで止めてしまうのも自分次第。

 

 

どうせ生きるのなら、前を向いて生きよう。

 

そうすれば、今は苦手なことでも乗り越えるチャンスが生まれる。

 

人間はいつだって成長できるから大丈夫。

 

あなたが言葉に詰まることや緊張に縛られずに、思いを伝えられるようになることを心から願っています。

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マコト

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どもり・吃音症の心理アドバイザー。 自らが吃音症を克服してきた経験から、今現在どもりや吃音症で悩んでいる人をサポート。 これまでの失敗談や数多くの成功例など...

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