吃音でバイトを辞めるには?電話や接客のいらっしゃいませがつらいなら辞めるが勝ち!
吃音でバイトを辞めるにはどうしたらいい?
バイトでうまく言葉が出ないので自分もつらいし、周りにも迷惑をかけてしまう…。
吃音でない人からすれば、
「電話で声が出ない」
「接客のいらっしゃいませが言えない」
だから辞める、なんて甘えてると思われがち。
でも、吃音はそういうものじゃないんだ。
それがなかなか分かってもらえない。
バイトで「慣れるまで頑張れ」なんて言われるたびに、こんな自分が嫌になる。
でも、そこまで思い詰めるくらいなら、吃音がバイトを辞めるのは間違いじゃない。
なぜなら、バイトであなたの人生が否定されることはないから。
今回は、吃音がバイトを辞める方法と今後のために考えておくべきことをお伝えしていく。
吃音でバイトがつらいなら、辞めるのは全然OK。前向きに生きる方法を見つけていこう。
今回のポイント
吃音でバイトを辞めるベストな方法は、ごまかすのでなくストレートに伝えること
吃音でバイトを辞めるなら、ストレートに伝えることが一番。
というのも、吃音はごまかすような後ろめたい理由じゃない。
冒頭でもお伝えしたように、吃音は甘えなんかじゃないのだ。
あなたもそうだろう。
吃音を乗り越えようとこれまで、あなたなりに努力はしてきたはず。
吃音で悩む人の多くは、とても真面目な人が多い。
これではダメだと自分に厳しすぎる傾向があるほどだ。
そうやって、声にならない声をなんとか振り絞ろうとして、話す努力をしてきた。
吃音が原因でバイトを辞めるのは、その辺の大学生がバイトを辞める理由とは違うのだ。
つまり、大学生がバイトを辞める理由として多い、
- バイトの人間関係がムリ
- バイトの時給が割に合わない
- バイトが飽きた
などの軽い理由とは訳が違う。
自分が変わるための努力はしてきた。
でも、吃音はそれだけでは乗り越えられない病気なのだということ。
そして、吃音が原因で、バイトの仲間にも客にも迷惑をかけてしまうということをストレートに伝えよう。
吃音でバイトを辞めるのは、十分すぎる理由なのだ。
それで、バイト先の責任者が納得しなかったとしても、バイトを辞める決定権はあなたにある。
「明日からバイトには来ない」とキッパリ伝えて、バイトを辞めることにしよう。
ただし、バックレなどはやめておこう。
それは、もちろん少なからずバイトに雇ってもらった身として、人間としての最低限のマナーだからだ。
また、自分の中でどうしても「バイトから逃げてしまった」という後味の悪さが残る。
そんなの別に気にしない、と思うかもしれないが、つらいからといって逃げるのは良くない。
ちゃんとけじめをつけてバイトを辞めることは、バイトはそこで終わっても、あなたの中で経験値として残る。
今後の人生に絶対にプラスになるので、最後のひと仕事だと思って、体当たりするようにしよう。
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参考記事:吃音でもバイトできる?いらっしゃいませ克服法とおすすめバイト5選
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吃音でバイトを辞めるのは全然OK!でも今後のために考えておきたいこと
吃音でバイトを辞めるのは全然悪いことじゃない。
でも、今後のことも少し考えてみよう。
吃音が原因でバイトを辞める後は、あなたはどうするだろう?
自分に合いそうな新たなバイトを探す?
社会人になったらどうするか?
今はバイトでも正社員になったら、そんなすぐに辞めるのは難しい…。
そう考えると、ここでバイトを辞めるのは一つの選択肢。
でも、今後のために辞めるくせをつけないことも大事じゃないだろうか?
何が言いたいのかと言うと、このつらい経験の中でもう少しもがくのもアリなんじゃないか?ということ。
吃音でバイトを辞めるのは簡単だ。
でも、厳しいことを言うようだが、その繰り返しでは今後生きていけない。
そう、どこかで乗り越える経験をしなければ、あなたはいくらバイトをしても辞めることしかできなくなるということ。
どんなバイトであれ、つらいことは何一つ無いなんて、そんなバイトはないのだ。
一言も話さなくて済むバイトも存在しない。
吃音である以上、毎回その壁にぶち当たる。
その壁を乗り越える経験をしないと、この先は生きていけないのは確か。
厳しいことを言っていると思う。
でも、これは事実。
そうであるなら、もう少し今のバイトでもがいてみるのも一つだということ。
言ってしまえば、バイトはいつでも辞めることができる。
結局のところ、周りに迷惑をかけたって問題ない。
だって、バイトだから。損することもなければ、責任もない。
もちろん、怒られて嫌な経験をすることもあるだろが、それはどのバイトでも同じ。
その中で、「やっぱり無理!合わない!」と思うなら、その時はバイトを辞めるといい。
選択肢は一つではないのだから、視野を広げて、自分のため・今後のために何をすべきか考えるようにしよう。
吃音は克服できない!
そう自分に言い聞かせてきた。でも結局、自分と向き合わずに逃げてたんだ。
影響力は小さくていい。「自分には無理だ」と感じる心を開くきっかけになれたら。
無理だと決めつけているのは自分自身。それに気づくことが、吃音克服の一歩目だ。
吃音でバイトを辞める…自分に負け癖をつけたくないなら吃音を克服することが大事
吃音でバイトを辞める。
その選択肢は、ここまで伝えてきたように全然アリだ。
でも、自分に負け癖をつけないようにだけ注意してほしい。
そのために、選択肢はもう一つある。
それは自己流ではなく、正しい方法で吃音を克服していくということ。
吃音でバイトを辞めるのは結構だが、それでは自分から逃げているだけ。
あなたもこれまで吃音で散々つらい思いをして、悩んできたと思う。
そうであるならば、この機会に「吃音を真剣に正しく克服していく」その一歩を踏み出してみることだ。
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もう吃音に振り回される生き方はここで終わりにしよう。
あなたの人生が、これから大きく好転していくことを心から願っています。
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