言葉の出だしに詰まる“大人吃音症”どもりが治った克服法で頭の回転は関係ナシ!
言葉の出だしに詰まる、大人の吃音症。
言葉が思ったようり出てこないのは、本当につらいもの。
「言葉の出だしに詰まることなく、話せるだろうか…」とうつになることさえある。
今回は、言葉の出だしに詰まる、どもりが出てしまう大人の吃音症について、理由やどもりが治った克服法などを紹介。
言葉の出だしに詰まると悩む、つらい状況を克服していこう。
今回のポイント
言葉の出だしに詰まる!大人吃音症は頭の回転が影響している?
言葉の出だしに詰まる大人の吃音症、その原因は発達障害など頭の回転が影響しているのだろうか?
結果から言えば、言葉の出だしに詰まる大人の吃音症は、頭の回転が原因とはいえない。
それよりも、
- 言葉の出だしに詰まるような話し方をしている
- 話すことに強いプレッシャーやストレスを感じている(そうなってしまう環境にいる、ということも含む)
- 言葉の出だしに詰まること、どもりが出ることにトラウマを感じている
こういった原因が、言葉の出だしに詰まる大人の吃音症に影響している。
それに、頭の回転や障害を気にしていても、実際なかなか前に進まない。
そもそも、頭の回転なんて人によって違いがあって当たり前。
事実、頭の回転や発達障害などは薬でなんとかなるものでもない。
思ったように話せないでいると、ネガティブな情報ばかりに振り回されてしまいがちだ。
だからこそ、注意が必要。
頭の回転など小難しいことにはあまり囚われないようにしよう。
それよりも、これらの原因を解消していくことが、言葉の出だしに詰まる状態を克服しやすいということ。
これは頭の回転などとは違って、間違いがない事実だ。
言葉の出だしに詰まる状況を克服していくためにも、原因と克服方法をもう少し細かく見ていこう。
言葉の出だしに詰まる“大人吃音症”でも、どもりが治った克服法
言葉の出だしに詰まる大人吃音症にとって、どもりが治った方法。
それは、話し方や話すことによるストレス・プレッシャーの対処法を知ることだ。
そして、正しい克服法を実践することにより、自信を積み重ねていく。
これこそがゴールデンルールで、言葉の出だしに詰まる大人吃音症でもどもりが治った克服法だ。
先ほど挙げた原因と照らし合わせて、実際に具体的な克服法を示していこう。
言葉の出だしに詰まるような「話し方」実際に治った克服法
言葉の出だしに詰まるような話し方とは、以下のような特徴をもつ。
- 呼吸が浅い
- 怒鳴る・叫ぶような強い声の出し方をする
- 長い単語を一気に、早口で言おうとする
あなたもこれに近い話し方をしてしまっていないだろうか?
また、これらの特徴はそれぞれ影響を与えてしまうこともある。
たとえば、呼吸が浅くしっかり息を吸えていなければ、焦って早口になってしまうということになってしまう。
このような言葉の出だしに詰まる話し方を克服するためには、落ち着いてしっかり呼吸しながら話すことが大切。
単純だが、話すことに夢中になればなるほど実践するのは難しいもの。
だからこそ、話し始める前にしっかり息を吸う。
そして、吐き出すとともに言葉の出だしを言う。この流れを体に染み込ませる。
無意識にこれができるようになれば、言葉の出だしに詰まることも少なくなってくる。
まずは、意識的に実践することから始めていこう。
話すことに対する強いプレッシャーやストレスを克服する方法
言葉の出だしに詰まる場合、話すこと自体に強いプレッシャーやストレスを感じていることも多い。
あなたの心の奥底にある「本当は話したくない」という気持ち。
これが話すことを邪魔して、言葉の出だしに詰まる状況となってしまうのだ。
人間の心とは本当に不思議なもので、自分では自覚できていない本心が、体の症状となって現れることもよくある。
たとえば、胃潰瘍などもそう。
ストレスを感じていたとしても、実際に胃に穴があくほどだったとは自覚できていないことが多い。
実際に、このような現象は大人の吃音症にはよくあることだ。
そのようにして、知らぬ間に話すことに対するストッパーがかかってしまったりする。
この克服法としては、地道だが、自分の話し方に少しずつ自信を積み重ねていくこと。
決して魔法のような方法ではないけれど、効果としては大きい。
先に挙げた「言葉の出だしに詰まる話し方の克服法」をまずはマスターすることを目指そう。
そうすることで、自分らしい話し方を身につけていけば必ず克服できる。前を向いて実践していこう。
言葉の出だしに詰まるトラウマを克服する方法
言葉の出だしに詰まることが多くなってくると、次第に話すことにストレスを感じるようになる。
「また言葉の出だしが詰まるかもしれない」
「変な目で見られたり、バカにされたらどうしよう」
そんな思いから、言葉の出だしが詰まることにトラウマを覚えてしまう。
このような場合、「自分の苦手な話す場面」を意識しながら、少しずつレベルを挙げていくように意識することだ。
たとえば、跳び箱を跳ぶとき。
いきなり跳び箱8段を飛ぼうとしても、足がすくんでしまう。
だからこそ、初めは少ない段数から跳ぶことで、跳ぶことに抵抗が少なくなってくる。
これは、言葉の出だしに詰まる大人吃音症でも同じこと。
なるべくトラウマを感じにくい身近な人などと話すことで、ちょっとずつトラウマを克服していこう。
跳び箱で言えば、5段でつまずいたら、また4段で跳ぶ感覚や自信をつける。
そのようにして、言葉の出だしに詰まる感覚も克服していく。
何度つまずいたっていい。
あきらめなければ、いくらでもチャンスがある。
たとえ、その過程で何か言われたり、関係が崩れることがあったとしても、それはそこまでの関係だっただけ。
言葉の出だしに詰まる状況が克服できて、後から振り返れば、それはちっぽけな過去に過ぎない。
克服するまで前しか向かない。
そんな強い気持ちを持って、臨んでいこう。
吃音は克服できない!
そう自分に言い聞かせてきた。でも結局、自分と向き合わずに逃げてたんだ。
影響力は小さくていい。「自分には無理だ」と感じる心を開くきっかけになれたら。
無理だと決めつけているのは自分自身。それに気づくことが、吃音克服の一歩目だ。
言葉の出だしが詰まる大人吃音症の克服法まとめ
言葉の出だしに詰まる大人吃音症の克服法。
ここまでご紹介してきたように、まずは言葉の出だしに詰まる話し方の改善が大切だ。
そして、話すことによるストレスやプレッシャーとの向き合い方。
それについては、自分の現状を受け止め、地道に取り組んでいこう。
言葉の出だしに詰まるトラウマに対しても、この心理をもつことができれば、後は良くなるだけ。
克服するだけ、と考えることができる。
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あなたが言葉の出だしに詰まる苦しみを克服できることを心から願っています。
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