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話すと噛む原因や心理!吃音症が人前や電話、特定の言葉で噛まない方法

うまく話せない…

話す時に噛むのを何とかしたい!こんな風に悩んでいる人は本当に多い。

 

話す時に噛むと、どんなに素晴らしい内容の話をしていても説得性に欠けたり、威厳や信用などに関わってしまうこともある。

 

また、それどころか話す内容が聞き取れない、笑われてしまう、バカにされるなど話すことがトラウマになりかねない。

 

そこで今回は、話す時に噛む原因や心理、そして最も大切な吃音症でも人前や電話、特定の言葉で噛まない方法についてお伝えしていきます。

 

話す時に噛むことを気にせずに、自分の意見を伝えられるようになっていきましょう!

 

話す時に噛む原因や心理!吃音症はどう対処するか

話す時に噛むということ。これは言うまでもなく、自分の意図とは別の話し方をしてしまう、アクシデントのようなもの。

 

一度に多くのことを伝えようとして、口が追いつかなかった結果なのかもしれない。

 

慣れていない人やちょっと苦手意識のある人と話すことで、緊張してしまったのかもしれない。

 

 

いずれにせよ、話す時に噛むのは必ず原因がある。

 

また、それは人が話すという特性上、緊張などの心理面が大きく影響しているのだ。

 

特に、吃音症の場合は、話すことに対するトラウマや抵抗感が凝り固まって表面化した結果とも言える。

 

 

だから、話す時に噛む原因はとても複雑で、一つのことを意識すれば話す時に噛むことが無くなる、なんて簡単なものではない。

 

それに、緊張感というのは自分が意識している部分以外、つまり無意識的な部分から込み上げてくるものでもある。

 

だからこそ、緊張などの心理面のコントロールはとても難しい。

 

 

そんな心理面のコントロールがうまくいかず、話す時に噛む、噛まずにはいられないといった状態になってしまうのだ。

 

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話すと噛む3つの原因!吃音症が人前や電話で言葉を噛まずに話す方法を教えます!

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こちらの記事に、話す時に噛む原因や心理の対処方法をまとめている。

 

話す時に噛む心理面のコントロール方法を確認しておこう。

 

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話す時に噛む吃音症が、人前や電話、特定の言葉で噛まない方法

話す時に噛む状態の場合、とりわけ吃音症の場合は、まずはこちらのことを意識してみてほしい。

 

①まずは落ち着いて、

②ゆっくりと、

③ハキハキ話す

 

話す時に噛む場合、シンプルではあるが、まずはこの3つを意識すること。

 

 

これだけ話すと、とても簡単に伝わる話ではある。

 

しかし、実際に話す時に噛むクセがついてしまっている場合、なかなか実践が難しいところ。

 

だから、一つずつ具体的に説明していこう。

 

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①話す時に噛む場合、まずは落ち着くこと

話す時に噛む場合、まず大前提として落ち着く必要がある。

 

なぜなら、それが“自分が話ができる状態”だからだ。

 

逆に言えば、話す時に噛むというのは、自分が話ができる状態が作れていないということ。

 

 

だからこそ、話す時にはまず落ち着くこと。

 

しかし、どうしたら話す場面での緊張状態やプチパニック状態の中で、落ち着くことができるのか?

 

それは、

 

深呼吸すること

 

これが話す時に噛むのを防ぐためには、欠かせないので覚えておこう。

 

 

話す時、「なんだか緊張してきたな〜」など“噛む予感”がしてくることがある。

 

そんな時こそ、思いきり深呼吸をすることで気持ちを切り替える。

 

そう、深呼吸は新しく“話す準備”をする時間なのだ。

 

②話す時に噛む場合、ゆっくり話すことを心がける

話す時に噛む場合、確実に噛むのを防止できる方法が一つある。

 

それが、とにかくゆっくり話すこと。

 

お気づきかもしれないが、話す時に噛む状態というのはとにかく早口であることが多いもの。

 

 

早口になればなるほど話す時に噛むことが多くなるし、逆に言えば、ゆっくり話すことを心がけるだけでグッと噛む確率が下がる。

 

それに、ゆっくり話すことの効果は噛むことの防止だけでない。

 

相手もあなたの話を聞き取りやすくなる。コミュニケーションも円滑に取りやすくなるという良い効果もあるのだ。

 

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②話す時に噛む場合、ハキハキ話すことを心がける

話す時に噛む場合、ハキハキ話すことで噛むことの防止ができる。

 

しかし、この「ハキハキ話す」ってどんなイメージだろうか?

 

おそらく、大きな口を開けて、1文字ずつしっかり発音するイメージをもたれることだろう。

 

 

でも、この「ハキハキ話す」の正しいイメージは、口を大きく開けるだけでなく、喉の奥まで意識して広げるイメージを持つことだ。

 

そうすることで声も通りやすくなり、話すために必要な機能をフル活用することができる。

 

また、この「ハキハキ話す」ためには早口で話すのは大変だし、緊張であせっている状態ではなかなか難しい。

 

 

つまり、ここまででご紹介した、

 

①まずは落ち着いて、

②ゆっくりと、

③ハキハキ話す

 

これらは、すべて連動してできること。

 

 

だからこそ、シンプルな3つの方法といえど、話す時に噛むことが多い場合はしっかり意識したい3点なのだ。

 

言うまでもなく、吃音症が苦手とする電話や人前で話す時、特定の言葉を話す時でも、初めに意識したい部分。

 

話す時に噛むかもしれない、そんな風に感じた時はぜひこの事を意識してみよう。

 

吃音は克服できない!

そう自分に言い聞かせてきた。でも結局、自分と向き合わずに逃げてたんだ。

影響力は小さくていい。「自分には無理だ」と感じる心を開くきっかけになれたら。


無理だと決めつけているのは自分自身。それに気づくことが、吃音克服の一歩目だ。

吃音克服の正しい方法を知る

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話す時に噛む原因や心理、吃音症が噛まない方法のまとめ

話す時に噛むというのは、特に吃音症にとっては恐怖すら感じることでもある。

 

「また話す時に噛むことがあったらどうしよう」

「相手に失礼なんじゃないか」

「バカにされる、笑われる」

 

このような感情を抱いてしまうかもしれない。

 

 

しかし、話す時に噛むことは吃音症でなくてもあり得ること。そう、話すという行為を行う限り、噛むことはあり得るのだ。

 

ここで衝撃の事実をお伝えするが、日本人の約95%の人は話すことに苦手意識を持っている。

 

吃音症の人はおよそ100人に1人の割合。

 

つまり、吃音症でなくても多くの人が話すことに悩んだり、苦手意識を持っているということ。

 

 

そんな中で、何が大事なのかというと、それは話す時に噛むかどうか、という問題なんかじゃない。

 

話す相手に何を、どうやって伝えるか

 

この部分が大事になるのだということ。つまり、話す時に噛むから失礼なのではない。

 

 

噛んで何が言いたいのか伝わらなかったり、変にごまかした言い方で終わらせてしまうことが失礼だったりする。

 

逆に、話す時に噛むことがあっても、あなたが相手に一生懸命何かを伝えようとする姿勢があれば、噛むことでさえカバーできる。

 

話す時に噛みながらでも伝える意思が見えれば、相手は話の内容だけでなく、あなたの気持ちまで汲み取ろうとする。

 

 

もちろん、話す時に噛むのはないに越したことはない。でも、そんなことはゼロにはできない。

 

それよりも、今回ご紹介した方法を取り入れながら、あなたらしい伝え方を、熱意を持って相手に伝えることを意識してみてはいかがだろうか。

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マコト

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どもり・吃音症の心理アドバイザー。 自らが吃音症を克服してきた経験から、今現在どもりや吃音症で悩んでいる人をサポート。 これまでの失敗談や数多くの成功例など...

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