母音が言えないのは吃音症?聞き取りやすくなる母音発声法と人生を変える会話術を大公開!
母音が言えないと日本語の会話は難しい・・・。
おはようございます
ありがとうございます
お疲れ様です
お電話ありがとうございます
・・・
このように、日本語では母音から始まる言葉が山のようにあるからだ。
日常会話の中にある、たくさんの母音で始まる言葉たち。これらが、母音が言えない吃音症を苦しめ、時にはコミュニケーションを取ることさえ困難にしている。
しかし、対処の仕方次第で母音が言えない吃音症でも、普段の会話がグッと楽になる!
今日はそんな夢のような方法をご紹介していくので、お見逃しなく!
今回のポイント
母音が言えない!から聞き取りやすくなる母音発声法をマスターしよう!
母音が言えないと、一言目がうまく言えないので話すことが全くできない、ということも少なくない。
話したくても言葉が出てこない・・・。
母音が言えないということは、人間関係にも影響が出るだけでなく、仕事などの成果にも影響し、さらには人生そのものも支配されてしまう、といっても過言ではない。
でも、逆に言えば、母音が言えない状況を改善することができれば、人生まで変えることができる。
この母音を言えない状況を打破するためにも、ぜひ母音発声法をマスターしてみよう!
[su_box title=”母音が言えない人のための母音発声法” box_color=”#ec060c”]
いろいろな文章を、母音だけに変換して読み上げる。
たとえば、
おはようございます
↓
おあおうおあいあう
などのように、母音だけで発声する。
母音発声法で注意したいこと
- 一音ずつ、意識してしっかり発声する
- 母音が続く部分は特に言いにくいが、大きな口を意識してはっきり発声するようにする
- 母音だけだと言葉として認識しにくいが、なるべく元の言葉を日常会話で話すことを意識して発声する
[/su_box]
この母音発声法を行うことで、長くて噛みやすい言葉でも言いやすくなり、聞き取りやすい発声ができるようになる。
また、母音だけで話すのはイメージするだけでも大変そうだが、実はこれが重要なポイント。
これによって、母音を言いやすくする腹式呼吸や喉の開き方を意識せずにできるようになるのだ。
母音が言えないときは、“人生を変える会話術”をインストールせよ!
母音が言えないと、日常会話の中でも力みやすくなってしまい、さらに話すのが難しくなってしまう。
特に、記事の冒頭でご紹介した母音から始まる言葉は、会話の流れとしてもお決まりのもの。だから、その場面で言えないとなると尚更、不安になってしまうものだ。
そうなると、早く言ってしまいたいという気持ちが先行してどもってしまったり、言葉にならない、といった状況を招いてしまう。
でも、逆に言えば、上記のように会話が難しくなる状況はハッキリしているとも言える。
そうなれば、このような状況でうまく立ち回れる会話術を身につけておけば、会話は問題ない。
会話が問題なければ、コミュニケーションだってうまく取れる。そうなれば、母音が言えないことも気にしなくて済む、という具合だ。
まさに、“人生を変える会話術”だ。母音が言えないなら、こちらを意識するようにしてみよう。
母音が言えない人の人生を変える会話術① 母音で始まる言葉を自分の言いやすい形に変えよう!
母音が言えないなら、母音から始まる言葉を自分の言いやすいように変形してみよう。
たとえば、母音を2つ重ねて言うと言いやすくなる。
- おはようございます→おおはようございます
- ありがとうございます→あありがとうございます
このように、母音から始まる言葉の母音を2つ重ねるように言うと、滑らかに話すことができる。
実際に、相手には「おはようございます」「ありがとうございます」と普通に聞こえるので問題ない。
また、母音から始まる言葉は、あえて母音を言わないようにするのも効果的。
- おはようございます→(お)はようございます
- ありがとうございます→(あ)りがとうございます
そう、母音が言えないなら母音を言わない、というシンプルな方法だ。
もちろん、この場合も相手には母音を言っているように聞こえるので心配はいらない。
母音が言えない人の人生を変える会話術② 母音で始まる言葉の前に、言いやすい言葉を付け加えよう!
母音が言えないなら、母音で始まる言葉の前に言いやすい言葉を付け加えてみると滑らかに話がしやすくなる。
たとえば、おはようございますやありがとうございますなら、相手に向かって直接言う言葉。だから、母音で始まる挨拶の前に相手の名前を言うようにしよう。
- ◯◯さん、おはようございます!
- △△さん、ありがとうございます!
これはちょっとした会話術なのだが、人間は自分の名前を読んでもらうと喜ぶ。
なぜなら、「自分に向かって、言ってくれているんだ!」と自己を肯定できるし、相手に認めてもらっていることを確認できるからなのだ。
だから、これは母音から始まる言葉だけでなく、相手に向かって呼びかける言葉の前には相手の名前を意図的に入れるようにした方が良い。
相手も喜んでくれて、なおかつ母音から始まる言葉も言いやすくなるのなら、やらない手はないだろう。ぜひ試してみよう!
吃音は克服できない!
そう自分に言い聞かせてきた。でも結局、自分と向き合わずに逃げてたんだ。
影響力は小さくていい。「自分には無理だ」と感じる心を開くきっかけになれたら。
無理だと決めつけているのは自分自身。それに気づくことが、吃音克服の一歩目だ。
母音が言えない時の対処方法まとめ
母音が言えない場合の様々な対処方法をご紹介してきたので、ここに内容をまとめておこう。
復習しながら、ぜひ実践してみてほしい。
- 母音が言えないなら、母音発声法で母音が言いやすくなる言い方をマスターしよう!
- 母音が言えないなら、母音から始まる言葉は母音を2つ重ねて言うようにしよう!
- 母音が言えないなら、母音から始まる言葉はあえて母音を言わなくても大丈夫!
- 母音が言えないなら、母音から始まる挨拶や呼びかけの前には積極的に相手の名前を言うようにしよう!
これさえ気をつければ、母音が言えないことも怖くはない!
ぜひ実践して、自分の意外な“おしゃべり上手”な一面を発見してみよう!
この記事へのコメントはありません。