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就活の電話でどもる吃音症は落ちる?面接外で評価爆上げの方法とは?

うまく話せない…

就活の電話でどもるのが怖い・・・。

 

あなたも、いきなり着信画面に切り替わるスマホ画面を見て、背筋が凍りつきそうになった経験はないだろうか?

 

就活の電話は、面接とは違って面接官の顔が見えないから楽だ、緊張しなくて済む、という人もいる。

 

でも、吃音症の場合は違う。

 

就活の電話は、声だけが頼り。もし、どもることがあったり、声が出なくなってしまったら・・・。せっかくの採用通知の電話でも、土壇場で取り消されてしまうかもしれない。

 

就活の面接では、表向きは面接だけが評価対象とされている。しかし、実際は就活の電話対応などもしっかり見られている。

 

では、就活の電話でどもる吃音症は、これにどう対処すべきなのか?

 

今回は、就活の電話でどもることを前提に、吃音症がどう対処すべきなのかをお伝えしていこう!

 

就活の電話でどもる吃音症の対処方法① 言いやすい言い回しを考えておこう

就活の電話でどもる吃音症の一つめの対処方法は、自分が言いやすい言い回しを考えておくこと。

 

というのも、就活の電話でのやり取りというのは、だいたい決まっている。それに、吃音症で自分が言いにくい言葉というのもだいたい予想がつく。

 

だから、就活の電話のやり取りの中で、言いにくいことがあらかじめ予想できる言葉や言い回しについては、言い換えできる方法を考えておこう。

 

たとえば、このような感じだ。

 

  • 就活の電話で、自分の名前が言いにくい場合

「(あなたの名前)と申します。」

「◯◯大学△△学部の(あなたの名前)と申します。」

 

  • 就活の電話で、自分の名前がどうしてもどもる場合

「さ、さ、佐藤です」

「さ、し、す、せ、そ、の佐藤です」

 

などのように、初めから就活の電話ではどもることを前提として、自分の言いやすい言葉で伝えていくことが懸命だ。

 

就活で電話がある場面というのは、面接を通過した時や合格が決まったとき。

 

こんな時こそ、面接官は電話の中で「あなたを採用して、本当に大丈夫か?」という“面接では見えない常識的な対応”を確認しようとしている。

 

このように言うと、就活の電話でどもる吃音症の場合はプレッシャーを感じてしまうかもしれない。

 

でも、就活の電話がかかってくると言うのは面接がうまくいっている証拠。だからこそ、就活の電話対応くらいで、合格をフイにしてはもったいない。

 

就活の電話の緊張を乗り越えれば、もう就活のゴールは目前!

 

そのためにも、就活の電話では初めからどもることも視野に入れて、自分が言いやすい言葉、電話先の面接官が聞き取りやすい言い回しを心がけてみよう。

 

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就活の電話でどもる吃音症の対処方法② 自分でリズムを取りながら話そう

就活の電話でどもる吃音症の二つめの対処方法は、自分でリズムを取りながら話すこと。

 

というのも、面接や就活の電話などは当たり前のことだが、それぞれメリット・デメリットがある。

 

面接では会って話すことで表情や雰囲気などを伝えられるが、その分、挙動などの細部まで見られる。

 

一方、就活中の電話では、声だけで印象や話したいことを伝えるテクニックがいる分、常識や人間性が表現しやすい。

 

そして、今は就活の電話のデメリットである“声だけで伝えることの難しさ”に苦しんでいるわけだ。

 

しかし、逆に言えば、電話だからこそのメリットも活用しない手はない。では、ここで言う電話だからこそのメリットは何か?

 

それは、相手に自分の仕草が見えないことだ。

 

つまり、就活の電話でどもるときは、指でリズムをとったりすることで、言い始めを言いやすくしたり、どもりにくくするようにしてみよう。

 

これは、どもる時の対応策として優れているわけだが、いかんせん面接などでは不評だ。

 

でも、就活の電話の場面であれば、電話先の面接官に仕草が見えることはない。

 

就活の電話の場面では、大いに活用してみよう。

 

吃音は克服できない!

そう自分に言い聞かせてきた。でも結局、自分と向き合わずに逃げてたんだ。

影響力は小さくていい。「自分には無理だ」と感じる心を開くきっかけになれたら。


無理だと決めつけているのは自分自身。それに気づくことが、吃音克服の一歩目だ。

吃音克服の正しい方法を知る

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就活の電話でどもる吃音症の対処方法③ どもる自分を否定しない!

就活の電話でどもる吃音症の三つめの対処方法は、どもる自分を決して否定しないこと。

 

そして、今の自分の話し方を認めつつ、より良い話し方ができるように努力しよう!という前向きな考え方の方が断然いい結果につながる。

 

言うまでもなく、就活の電話は表情が見えないので、声の大きさやトーン、話し方などで印象が決まる。

 

明るい声で丁寧にゆっくりと話す人と、どもることが怖くて早口で聞き手のことを考えていないような話し方の人。

 

どちらの方が面接官が採用したくなるか、は言うまでもないだろう。

 

就活の電話でどもることがあれば、「また、どもる・・・」とか「自分は欠陥だらけの人間だ」とかどうしても、マイナスに考えがち。

 

でも、実はそう考えていても、実際良い方法には全く進まない。

 

「就活の電話で、まだどもることが多いな。対処法がちゃんと意識できているか今一度確認してみよう!」

 

このような捉え方が大切。

 

就活の電話でどもるからといって、やみくもに焦るのではなく、冷静に対処していくこと。

 

このような考え方が社会人には必然的に求められるので、一足先に慣れるつもりで意識するようにしてみよう!

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マコト

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どもり・吃音症の心理アドバイザー。 自らが吃音症を克服してきた経験から、今現在どもりや吃音症で悩んでいる人をサポート。 これまでの失敗談や数多くの成功例など...

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