言葉をどもる大人たちへ!原因は発達障害?ストレス?吃音症の克服や治療は?
言葉をどもる大人の吃音症。
実は、その原因を誤って認識している大人も少なくない。
とはいえ、言葉をどもる大人の吃音症の弊害は大きく、
- 自分の意見を言えない
- 会話は、いつも聞き役
- 友達や恋人ができない
など、人生を投げ出したくなるほど、つらいことばかり。
本当の自分は、こんなんじゃないのに。
そんな風に感じているあなたへ。今日は言葉をどもる大人の吃音症の原因、そしてその治療や克服方法をご紹介します。
また、吃音症だけでなく言葉をどもる全ての大人たちへ、言葉をどもることを克服する秘訣を公開。
前向きに、人生を切り開いていけるようになろう!
今回のポイント
言葉をどもる大人たちへ!言葉をどもる原因をまず知ろう!
言葉をどもる大人は、まず自分がどうして言葉をどもるようになったのか、その原因をしっかり見つめ直さなければいけない。
また、言葉をどもる原因を知るためには、どんな時に言葉をどもるのか?などの現在の状態を見極めることだ。
今一度、自分を見つめ直すということが、言葉をどもる大人にとっては欠かせない。
たとえば、
- あ行の母音から始まる言葉がどもる
- 電話での一言目が出てこなくて、言葉がどもる
- また言葉をどもるかもしれない…と、不安になる
- どもることが多い言葉を、別の言葉に言い換えする
など、特定の言葉や特定の場面で言葉をどもることが多い場合、それは吃音症である。
また、「そこまで上記に当てはまる部分はなかったけれど、最近なんとなく言葉がどもることが多いと気になっていて…」という場合。
そのような場合でも、実は放っておくと悪化し、大人の吃音症になってしまうことが多い。
つまり、吃音症でもそうでなくても、「言葉をどもる」ことが気になり始めたら、注意が必要。
そして、「言葉をどもる」と感じ始めたら、早めの対応こそが功を奏する。
悲しいことに、言葉をどもる大人たちに多いのが、変なプライドを大切にしてしまうこと。
「俺は吃音症なんかじゃない」
「言葉をどもるって言っても、そのうち治るし」
こういった考え方をしてしまう大人は、実際、どんどん言葉をどもる状態を悪化させやすいので要注意だ。
言葉をどもる・・・、その違和感に気づいたら、素直に行動すること。
この考え方が、後々あなたを救うことになることは、経験者である私が証明できるだろう。
また、時に、言葉をどもる大人の原因は、発達障害ではないか?と言われることもある。
実際、発達障害をもつ大人が多いのは事実なので、発達障害を持った吃音症の人もいる。
しかし、ここで大事なのは、「言葉をどもる大人は、発達障害だから吃音症になる」というのは的を得ていないということ。
つまり、言葉をどもる大人がすべて発達障害が原因だ、とはならない。
実際の、言葉をどもる大人、吃音症になった大人の主な原因。
それは、“話す環境で受けたストレス”が大きく影響している場合が多いということ。
そう、言葉をどもることや吃音症というのは、心の問題が大きく影響しているのだ。
また、意外かもしれないが、吃音症が原因で、言葉をどもるようになる大人も多い。
その理由を、次の章でお話ししていこう。
言葉をどもる大人たちへ!言葉をどもること、吃音症との向き合い方(克服・治療)
言葉をどもる大人の場合、吃音症が原因で言葉をどもるようになることもある。
「え?吃音症自体が、言葉をどもることなんじゃないの?違いは何?」
そう思われた方もいるかもしれない。
これは、吃音症には大きく分けて、2つのタイプが存在することが関係している。
一つは、難発性吃音症と言われる。
難発性吃音症の主な症状としては「言葉が詰まって、言葉が出てこない」こと。
そして、もう一つは連発性吃音症。
連発性吃音症の主な症状は、今回のメインテーマでもある「言葉をどもる・噛む」状態。
言葉がつっかえて出てこない状態、と言ってもいいだろう。
そして、大切なことは、吃音症はもともと難発性吃音症が始まりであるということ。
難発性吃音症をなんとか回避しようとするあまり、連発性吃音症が出てくる。
つまり、言葉が出てこない難発性吃音症の状態から、なんとか言葉を引っ張り出そうとして、言葉をどもる・噛むという連発性吃音症につながるのだ。
だからこそ、吃音症が原因で言葉がどもるようになる大人は意外にも多いもの。
言葉をどもる大人が、吃音症とどう向き合えばいいのか。
これは、言葉をどもる大人たちにとって、非常に大きな問題だ。
つまり、言葉をどもる、吃音症の克服方法について。
その詳細の全てを、この限られたページで伝えるのは難しい。
だから、ここではポイントを伝えさせてもらおうと思う。(機会があれば、別のページでじっくりお伝えしていく。)
言葉をどもる大人や吃音症を克服するためのポイントは、以下の通りだ。
[su_box title=”克服のために重要なこと” box_color=”#ec060c”]
言葉をどもる、吃音症を克服するために大切なことは、
- 言葉をどもる原因を作っているメンタルをコントロールする方法を学ぶこと
- 言葉をどもる原因を作っている話し方を矯正し、言葉をどもりにくい話し方を練習すること
- 言葉をどもる環境を変える力を身につけること
[/su_box]
大きく言えば、これらの3つが言葉をどもること、吃音症克服に欠かせないポイント。
これを見たあなたは、どう思ったか?
確かに、簡単じゃない。根気がいることかもしれない。
でも、その理由は、言葉をどもること、吃音症がいかに、あなたの心と密接につながっているか、ということに関係している。
吃音は克服できない!
そう自分に言い聞かせてきた。でも結局、自分と向き合わずに逃げてたんだ。
影響力は小さくていい。「自分には無理だ」と感じる心を開くきっかけになれたら。
無理だと決めつけているのは自分自身。それに気づくことが、吃音克服の一歩目だ。
言葉をどもる大人たちへ!言葉をどもることの克服法まとめ
正直、言葉をどもる大人、そして吃音症の人はメンタルがボロボロだ。
ノックアウト寸前で、このページにたどり着いた人も少なくないだろう。
でも、あえて言わせてもらう。
だからこそ、正しい方法の実践が大切。
ボロボロメンタルなら、なおさら、その大切さを実感できるはずだ。
今すぐ、ここで紹介したいのは山々。
しかし、私のプロフィールやこのサイトの他のページなども見ておいて欲しい。
本当に信頼できる存在か?(自分で言うのはおかしいが)、しっかり自分の目で判断すること。
そして、本気で克服したい!そう願う人にだけ、私が克服した方法をお伝えしていこうと思っている。
残念だけれど、言葉をどもる、吃音症の人は心自体がねじれてしまっている人も多い。
だからこそ、吃音症を克服してきた私が救いたい思いが強いのだが、あまりにも度を超えて失礼な態度を取られることもある。
言うまでもなく、そういった人たちは克服が難しい。
素直に行動できる人、本気で言葉をどもることを克服したい人。
そういった方を厳正に見極めて、言葉をどもる・吃音症の克服方法のすべてをお伝えしていくつもりだ。
そんな強い意志のある方は、ぜひ他のページもご覧になってみてください。(足跡がつくので、分かります)
言葉をどもる大人たち、吃音症。確かに、生きにくい社会だと思う。
でも、だからこそ乗り越えた未来は明るい。そう信じて、まずは一歩踏み出してみてください。
あなたが自分らしい話し方ができることを心から応援しています。
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