吃音チェック表活用でどもりが治る確率を上げる!遺伝や頭の回転も関係ない!吃音を克服する方法とは?
吃音チェック表で、今すぐ自分の吃音状態をチェックしてみよう。
自分の吃音状態をチェックすることは、どもりが治る確率を上げることにつながる。
なぜなら、今の吃音状態をチェックすることで克服すべき課題を明確にすることができるからだ。
吃音になる原因は、遺伝や頭の回転、発達障害など様々な原因が影響している。
しかし、その原因に縛られるよりも、現状の吃音状態をしっかりチェックすること。
それでしか、どもりを治る確率は上がらないと言っても過言ではない。
今すぐ吃音チェック表で、あなたの吃音状態をチェック!
そして、吃音克服へ一歩ずつ進んでいこう。
吃音チェック表で自分の吃音・どもり状態をチェックしよう
吃音チェック表を活用して、まずは自分の吃音・どもりの状態をチェックしていこう。
今の自分の吃音状態をチェックすることで、克服すべき項目を明らかにすることができる。
それでは、さっそく吃音チェック表で当てはまるものを確認していこう。
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吃音症状のチェック表
Check1.特定の言葉を話そうとすると、言葉が詰まって出てこない(…ありがとうございます)
Check2.言葉を話そうとするとどもり、何度も同じ音を繰り返して言ってしまう(あ、あ、あ、ありがとうございます)
Check3.最初の言葉を引き伸ばして話してしまう(あーりがとうございます)
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これらの吃音症状は、もちろん複数の症状を抱えていることもある。
チェック項目にいくつ当てはまっても問題ないので、まずは自分の吃音症状をチェックしていこう。
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吃音が影響しておこる行動のチェック表
Check1.話すときに反動をつける(手足を動かすなど)ことで言葉を言いやすくしようとする
Check2.言いにくい言葉を避けて、言い換えることがある
Check3.言葉が出ないのがつらく、話す相手や場面を避けてしまうことがある
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これらの吃音状態のチェックは、チェック項目に当てはまったからと言って落ち込む必要はない。
むしろ、自分を客観的にチェックすることが目的。
だから、今の段階で「だから自分はダメなんだ…」などと思うのはNGなので注意してほしい。
それでは、吃音状態の最終チェックをしていこう。
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吃音意識のチェック表
Check1.いつ頃から、吃音を感じ始めるようになったか
Check2.どのような場面で、吃音を感じることが多いか考えてみよう
Check3.吃音が出ることを、自分自身はどう思っているか客観的に考えてみよう
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以上で、吃音状態のチェック表は終了。
これらのチェック状況から、今度は苦手分野の治る確率を上げるべく、具体的な克服法をご紹介していこう。
吃音チェック表から症状別に苦手分野の治る確率を上げていこう
吃音のチェック表はどうだっただろうか?
吃音は、自分の症状に合った対策をしていくことが大事だ。
ここからは、吃音のチェック表に当てはまる項目を元に、吃音状態の治る確率を上げるべく具体的な克服方法をお伝えしていく。
まずは、主となる吃音症状のチェック表について。
Check1.の特定の言葉が詰まって出てこない難発性吃音。
これに当てはまる人は、吃音症状としては深刻に受け止め過ぎる必要はない。
なぜなら、苦手な特定な言葉を言いやすくする方法を獲得していくことで、症状を改善させやすいからだ。
しかし、そのまま放置しておくとさらに言えない言葉が増え、どもりや引き伸ばし症状として悪化してしまうこともある。
特定の言葉が言いにくい難発性吃音の場合は、こちらでしっかり対策をして吃音症状を改善するようにしよう。
参考記事:特定の言葉が言えない!吃音症の原因はストレス?緊張?治し方を知りたいすべての人へ
また、どもりが出る連発性吃音や引き伸ばして話す伸発性吃音の症状がある人。
こちらの場合、吃音の状態が少し進んでいるので注意が必要だ。
過度に不安になる必要はないが、これを機にしっかり改善法をチェックしていこう。
参考記事:言葉を噛む心理とは?吃音症や人前、電話で緊張せず噛まない方法
次に、吃音症状が影響しておこる行動のチェック表について。
これらの項目も、吃音の悪化にともなって取るようになることが多い。
つまり、つらい吃音症状に抵抗して、なんとか言葉を発しようとすることで獲得してきた行動だからだ。
これらは、無理に止めようとするよりも、根本にある吃音症状をまずはしっかり改善していくようにすることが大事。
先ほどの参考記事で、吃音症状の対策をしっかり取っていくようにしよう。
そして、最後の吃音意識のチェック表について。
これらの項目は、話す相手や場面によっても感じる度合いが違ってくる。
しかし、もつべき目標は「吃音が出たとしても、気にならない開き直れる」意識を持てるようになること。
吃音症状に振り回されない、心理コントロールができるようになると、吃音の改善も早くなる。
こちらを参考にして、目標を意識し吃音の改善を目指していこう。
参考記事:言葉に詰まる心理は緊張遺伝?発達障害?言葉が出てこない吃音症克服!
吃音は克服できない!
そう自分に言い聞かせてきた。でも結局、自分と向き合わずに逃げてたんだ。
影響力は小さくていい。「自分には無理だ」と感じる心を開くきっかけになれたら。
無理だと決めつけているのは自分自身。それに気づくことが、吃音克服の一歩目だ。
吃音チェック表を活用して吃音を克服していくために
吃音チェック表を活用し、自分の吃音状態や苦手な分野をしっかりと把握すること。
そして、明確になった部分に対して、具体的に対策を立てて改善していくようにしよう。
しかし、吃音改善の方向性は見えたとしても、不安になる部分はあると思う。
「やっぱり吃音は治らないんじゃないか…」
「自分一人では大変そう…」
私自身も吃音を克服してきた中で、そんな感情に流されてしまうこともあった。
そんな私と同じように悩む人のために、メルマガで吃音克服をサポートすることにしている。
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あなたが吃音を克服し、自分らしい新しい人生を歩めることを心から願っています。
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