電話で会社名を噛むのを克服!吃音症でも噛まない方法は緊張対策がカギ!
電話で会社名を噛むのはなぜ?電話以外の場面では、案外スラスラ会社名を言えるのに・・・。
なぜか電話になると、急に会社名を噛むようになってしまう。
- 電話相手や周りの人が、自分がちゃんと電話対応できるか聞いている
- 電話で会社名を間違えるなんて恥だ
- しっかり対応しないと、会社に迷惑をかけてしまう
- 電話で会社名も言えないようじゃ信用をなくしてしまう
電話で会社名を噛むあなたは、心のどこかでこんな風に思っていないだろうか?
実は、私自身も電話で会社名を噛むことに悩んでいた一人だった。
電話で会社名を噛むことが不安で、電話に出るのが本当にイヤだった。それどころか眠れなくなったり、会社に行くのもイヤになってしまった。
今回は、私と同じように会社名を噛むことに悩んでいるあなたへ、電話で会社名を噛むことを克服した方法をお伝えしていこう。
今回のポイント
電話で会社名を噛むのを克服したいなら、電話で会社名を噛むことを考え過ぎないことから始めよう
電話で会社名を噛むのは、本当につらい。電話で会社名を噛むからといって、電話に出ないわけにもいかない。
それどころか、電話に出るのをサボろうとしているのではないか?電話対応をちゃんと行なっているか?無言の圧力さえ感じるほどだ。
そう思えば思うほど、電話で会社名を噛むことになって、恥ずかしいやら申し訳ないやら、感情がパニックになってくる。
でも、こんな時はそれ以上、電話で会社名を噛むことについて考え込まない方が得策。
というのも、
「なんで電話で会社名を噛むんだ・・・なんで、なんで・・・」
と考えていると、どんどん深みにハマっていってしまうからだ。
電話で会社名を噛むことに恐怖を感じてしまう吃音症とは、見かけは水たまりのようで、入ってみると底なし沼のようなもの。
つまり、初めは、
「会社名、長いしカタカナだし言いにくいんだよなー」
くらいに思えていたものが、だんだん電話で会社名を噛むことにストレスを感じ始める。
「なんで俺は電話で会社名を噛むんだ!そんな初歩的なことで悩んでるから、仕事もできないんだ!」
と、どんどん自分を追い込むようになってしまったりする。
結果から言えば、どんなに真剣に電話で会社名を噛むことを克服しようとしていたとしても、これでは克服できない。
もし自分を追い込むようにして、それで結果が出るならやるべきかもしれない。でも、そうでないなら、無意味なストレスをかけているだけ。
まずは、電話で会社名を噛むことを考え込まない、思い詰めないように心がけるところから始めよう。
電話で会社名を噛むのを克服したいなら、相手のリズムより自分のリズムを大切に
電話で会社名を噛むときは、まずを自分のリズムで話すことを優先しよう。
慣れるまでは、それを優先するあまり電話に出るのが遅くなってしまうかもしれない。
でも、初めの頃は目をつぶるようにしよう。
これは仕事でも大切なことだが、何か困難な問題を解決するときには、やはり優先順位をつけることが欠かせない。
すべての条件を一気にクリアする事と、すべての条件をクリアできない事は表裏一体なのだ。
二兎を追う者は一兎を得ず、とも言われるが、まさにその通り。
だから、周りの人や上司から文句を言われない程度に、自分のリズムで電話を取ることを優先させてみよう。
自分のリズムで電話を取ることの良いところ。
それは、自分が会社名を言いやすいタイミングをつくることができることだ。
自分のリズムで電話に出れば、電話で会社名を噛むことのない、緊張感も最小限に抑えることができる。
電話に手を伸ばす。電話を取る。耳に当てる。電話で会社名を言う・・・。これらの一連の動作を、自分のリズムを意識して行うようにしてみよう。
普通に考えれば、何でもない動作の集合だ。
でも、電話で会社名を噛むことを克服したければ、この一つ一つの動作から、自分のリズムに集中することを意識して行うようにしよう。
電話に出るときに、自分のリズムを掴めるようになってくると自分の間合いで話せるようになってくる。
そうすれば、電話で会社名を噛むことなく話せる成功体験が一つずつ増えていく。
その成功体験の結晶が集まれば自信となって、電話で会社名を噛むこと自体、もう悩まなくなってくる。
その状態を目指して、電話に出るときは自分のリズムを大切にすることを意識してみよう。
吃音は克服できない!
そう自分に言い聞かせてきた。でも結局、自分と向き合わずに逃げてたんだ。
影響力は小さくていい。「自分には無理だ」と感じる心を開くきっかけになれたら。
無理だと決めつけているのは自分自身。それに気づくことが、吃音克服の一歩目だ。
電話で会社名を噛むことを克服する方法のまとめ
電話で会社名を噛むのを克服する方法をここまでお伝えしてきたが、最後にまとめをしておこう。
- 電話で会社名を噛むことを考え過ぎない。考え過ぎたからといって、電話で会社名を噛まなくなるわけではない。
- 思い詰めても逆効果。提示した方法をやることだけに集中しよう。
- 電話に出るときは、自分のリズムを優先するようにしよう。
- 自分のリズムで電話に出れば、会社名を言いやすいタイミングを作りやすくなる。
- 自分のリズムで、電話で会社名を噛むことなく言えるようになってきたら、「言えた!」という成功体験を大切にしよう。
そして、最後に伝えたいのは、もし電話で会社名を噛むことがあっても、一生懸命話すようにしよう。
一生懸命話していれば、電話の相手も周りの人も悪い気はしないものだ。
また、あなたが吃音症を真剣に直したいと考えているなら、迷わず下方までじっくり目を通してみてほしい。
あなたが少しでも楽に話せるよう願っています!
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